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●カツオ (スズキ目 サバ亜目 サバ科 カツオ属) | 春を告げる魚『かつお』 |
春、3月になると黒潮に乗ってやって来たカツオが全国に先駆けて本県で水揚げされるようになります。カツオ一本釣、曳縄などの漁法で獲られ、本県近海で漁獲される生鮮カツオの漁獲量は全国一です。主に、刺身、たたきで食べられ、タウリン、ビタミンA、D、B1、B2、が多量に含まれています。 |
カツオQ&A…Q.カツオはどうしてウロコがないの? A.平均時速30km/hとも言われるカツオは、水の抵抗を少なくするため、ウロコが退化してしまっているのです。 |
●マグロ (スズキ目 サバ亜目 サバ科 マグロ属) | 日本人の味覚にピッタリ『まぐろ』 |
マグロには、本マグロと呼ばれるクロマグロ、宮崎でシビといわれるキハダやメバチ、缶詰の原料になったりするビンナガなどがあり、春から初夏にかけて黒潮にのって本県沿岸で漁獲されるようになります。主にマグロ延縄で漁獲され本県の沿岸マグロ延縄の漁獲量は全国一です。ビタミンAやB群を多く含み、特に動脈硬化の予防と高血圧の改善、脳血栓、心筋梗塞の予防に役立つEPA・DHAを多量に含んでいます。 |
マグロQ&A…Q.なぜ塩水で解凍するの? A.冷凍マグロを美味しく食べるには、解凍時のドリップ(肉汁)を防ぐ事が重要です。凍結時マグロの細胞内の水分は凍っていますが、解凍すると凍っていた水分が液体となり、体積が膨張し、細胞膜が破壊され、体外にドリップとなって流出します。そこで細胞膜の破壊を最小限に押さえる事ができる塩水を使用します。 |
●タイ (スズキ目 スズキ亜目 タイ科 マダイ属) | 誰もが認める魚の王様『たい』 |
タイにはマダイの他、チダイや、レンコダイと呼ばれるキダイがいます。桜の季節になると産卵のために沿岸にやってきて、この頃獲れるマダイは「桜ダイ」と呼ばれ賞味されます。主に一本釣りや定置網、底曳網、延縄などの漁法で漁獲され、現在では養殖や稚魚を放流して成魚を増やす栽培漁業も盛んに行われ、漁獲量も年々増加しています。 その姿、色、形からお祝ごとの料理として最も重宝されている魚です。 |
タイQ&A…Q.どうして「腐っても鯛」っていうの? A.タイに多く含まれている旨味成分のイノシン酸は、他の魚に比べ分解しにくく、多少鮮度が落ちても嫌な匂いの成分が出にくいため、旨味が長続きするところからきています。 |
夏のさかな|秋のさかな|冬のさかな |