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南郷町在住の秋山さんは、自分で小型船舶を購入してしまうほどの、自他共に認める大の釣り好き。小学生の時から釣りが趣味で、会社員として働く今もその頃から抱いていた漁師への夢を諦めきれず、研修への参加を決意したのだといいます。 夫婦でできる仕事に以前から魅力を感じていた秋山さんは、小型船を使って家族経営でやっていける小型定置網漁業の研修を選びました。研修では、朝のうちに仕掛けてある網を揚げ、それからは指導漁業者の湯浅さんのもとで網の修理やロープの結び方などの指導を受けました。この機会に少しでも仕事を覚えたいという一心で研修に臨んだという秋山さん、分らないことがあれば積極的に聞きながら、ひたむきに頑張る姿が印象的でした。 4日間の研修を終えた秋山さんに、「毎朝7時に船を出すので、暇があればまたいつでも乗りに来ればいい」と、今後も協力することを湯浅さんは約束してくれました。秋山さんも「これで終わりではなく、これからも仕事を続けながら指導を受け、漁師になる道を探していきたい」と、やる気は充分のようです。 |
■ 研修後の状況 |
研修後も仕事の空き時間を見つけては、研修先を訪れ、定置網の自主研修を続けている。 |
「漁村・漁業体験短期研修事業」参加者プロフィール |
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