水産試験場

サバ類]

経過(2012年7〜12月)
◆日向灘のサバ類では1990年代以降、ゴマサバが主体となっている(04-12年で99.5%)。
◆まき網の漁獲量は、全ての月で平年を下回り、低調に推移した。
◆まき網の漁獲サイズは、8月が22-23cmモード(0歳)、10〜11月が聞き取りサイズで500g台(3歳)であった。
予測(2013年1月〜6月)
◆薩南〜豊後水道(まき網、定置網)
◆来遊量:マサバは低水準。ゴマサバ1歳魚は前年並〜下回る。2歳魚は前年を下回る。3歳魚は前年を下回る。4歳魚は前年を上回る。サバ類全体としては、前年を下回る。
◆魚体:ゴマサバが主な漁獲対象となる。薩南では31cm〜36cm(3歳魚、4歳魚)。日向灘では34cm〜35cm前後(4歳魚)主体。豊後水道南部では25cm〜29cm前後(1歳魚)主体。
12月の動き(県関係)
2日 水産振興大会(宮崎市)
13日 内水面漁場管理委員会(宮崎市)
内水面漁場管理委員会辞令交付式(宮崎市)
27日 第13回シーフード料理コンクール農林水産大臣賞受賞知事報告(宮崎市)
1月の動き(県関係)
25日 水産試験場成果報告会(宮崎市)
30日 第360回海区漁業調整委員会(宮崎市)
FISHERIES EXPERIMENT