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皆様には、常日頃から水産試験場の試験研究の推進にご理解と御協力をいただき、ありがとうございます。
本紙面を借りて、厚くお礼を申し上げます。
現在、水産試験場では「第5次宮崎県水産業・漁村振興長期計画」の基本目標である「資源回復と経営力の強化による持続可能な水産業・漁村の構築」、所謂、「儲かる水産業の構築」を実現するために「水産資源の回復と持続的利用(資源回復)」、「効率的生産による漁業経営の安定(コスト削減)」、「消費者に信頼される水産物の供給(魚価向上)」の三つの柱(推進の方向性)を定めて試験研究に取り組んでおります。
これら試験研究で得られた成果は、随時、現地研修会や漁業者の皆様方の漁業種類別組合等の総会や勉強会、あるいは普及指導員を通して速やかに皆様にお知らせして、水産業の推進に活用していただけるよう努めているところです。
また、試験研究の成果を広く御紹介し、関係者の皆様方から御意見を直接いただき、今後の研究の推進に活用することを目的に、標記発表会を毎年開催しております。
今年度は、"平成24年度水産試験場研究成果発表会"を下記のとおり開催しますので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。 是非、御来場ください。 |
記 |
1.月日時
平成25年1月25日(金) 午後1時00分から午後3時00分
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2.場所
水産会館5階 大会議室
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3.発表者並びに発表課題と概要(内容が一部変更されることがあります)
@資源部 主任研究員 福田博文
課題名 |
資源変動の真っ只中!!! 〜日向灘におけるイワシ・アジ・サバの漁獲動向〜 |
日向灘における イワシ・アジ・サバの漁獲動向 |
概要 |
イワシ・アジ・サバの資源は、数十年スケールで大きく変動することが知られており、日向灘の漁獲動向も1970年代および1990年代に大きく変化しました。 そして、2000年代半ばから、再びタイミングを同じくしてイワシ・アジ・サバの漁獲動向が変化しています。 今回は,その内容と変化の資源的な要因、今後予想される漁獲動向について報告します。 |
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A小林分場 技師 山田和也
課題名 |
新たな産業の創出!!! 〜日本一のチョウザメ産地を目指して〜 |
シロチョウザメ稚魚
キャビア |
概要 |
水産試験場小林分場では、平成23年にチョウザメの種苗量産化技術を確立し、現在、シロチョウザメ稚魚を中心に養殖用の種苗として出荷しています。 今回は今年度得られた種苗生産における新たな知見として、シベリアチョウザメ、ロシアチョウザメとの比較などを報告します。 また、全国に先駆けて産地化を目指しているキャビアについても概説します。 |
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