12月2日(日)、宮崎県庁講堂において平成24年度宮崎県水産振興大会(主催 宮崎県・水産9団体)を開催し、水産功労者・水産業優良経営者表彰式が執り行われた。 冒頭、丸山県漁連会長が開会を宣言、河野俊嗣知事が主催者を代表し挨拶を行った。引き続き岡村農政水産部長が審査経過を報告し、知事より水産功労者1名、水産業優良経営者延べ25経営体に賞状を授与し、栄誉を称えるとともに日頃の労をねぎらった。これに対し優良経営者表彰を受けた元浦氏が謝辞を述べた。 表彰の後には次世代を担う若者の意見発表が行われ、北浦小学校の河野涼子さんと門川小学校の児玉茉桜さんによる作文の発表が行われた。 なお、本年度は、県庁前楠並木通りで行われる楠並木朝市に合わせて、「魚もいっちゃが!楠並木でおさかなグルメ祭!」と題し、水産加工品の販売やふるまい等を行い、雨模様のなか、まずまずの人出が見られた。
宮崎県漁政対策委員会(会長 丸山英満)は、去る11月27日(火) 水産会館第1研修室において第3回委員会を開催した。 協議内容は下記の通り
(1) 衆議院選挙について (2)平成25年度種子島事業について (3)その他
去る11月12日、高城高校においてお魚料理講習会を開催した。日南市漁協女性部の指導のもと、生徒40名、8班に分かれ、かつおのたたき・かつお飯・かつおカツを作った。鯵などの魚を捌くことはあったが、大きい魚を捌くのは初めてとあって、実際の捌きの場面では、大きさ・重さに苦労しながらも一生懸命捌いていた。 また、11月20日、都城市太郎坊婦人会20名を対象にした講習会を南郷漁協で行った。通常切り身からの調理でまるごとの魚をなかなか捌く機会がないということであったが、包丁使いや手際は普段から慣れているとあって見事であった。かつお刺身・かつおのたたき・かつお飯・かつおカツを作り、試食の際には普段食べている魚と味が全然違うと驚かれながらも大変好評をいただいた。異業種の交流の場にもなる良い機会となった。