漁政
全国豊かな海づくり大会
29回全国豊かな海づくり大会が、10月31日、東京海洋大学(品川キャンパス)において、全国から600人の水産関係者出席のもと、開催された。
この大会は、「守り育てる 豊かな海は みんなの未来」をテーマに開催され、式典は第1部がオーケストラによる演奏、過去の大会映像等の紹介。第2部は、天皇・皇后両陛下ご臨席のもと、開会し、功績団体表彰行事・作文コンクール小学校低学年の部最優秀賞作品の朗読発表(比嘉夏妃さん・沖縄県久米島町立中里小学校)、大会決議採択、小・高・大学生によるメッセージの発信、両陛下からのアワビ稚貝お手渡し等、行われ、最後に次期開催県の岐阜県知事に、大会旗の引き継ぎが行われ、式典を終了した。
漁青連幹部移動研修会
型インフルエンザは依然猛威を振るい県内各地の学校では、学級閉鎖や学年閉鎖が相次いで発生しており感染者が増加の一途をたどっております。
このような状況の下、農林水産省の通達において食品産業事業者等に対して事業継続計画の策定及び感染予防措置に取り組むよう要請が出されております。
下記ホームページに、新型インフルエンザ対策として「食品産業事業者等のための事業継続計画の策定及び取組の手引き」が掲載されておりますので、各JFにおきまして事業計画策定の際は参照いただきますようお願い致します。

食品産業事業者等のための事業継続計画(簡易版)の策定及び取組の手引き (農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/old.html
産庁の漁船漁業構造改革総合対策事業の普及と漁船漁業の再生を目的に九州地区漁船漁業改革活性化シンポジウム(主催:大日本水産会、JF全漁連、海洋水産システム協会)が10月8日、福岡県のホテル日航福岡で開催され、関係団体等より約200名が参加した。
シンポジウムでは水産庁長谷課長の講演の他、各地域より提言が行われた

1.講演

  • 漁業改革プロジェクトの進め方
    長谷成人 〔水産庁 沿岸沖合課長〕

2.提言

  1. 漁船漁業改革に期待する
    市田惠八郎〔枕崎市漁業協同組合 副組合長理事〕
  2. 漁業改革プロジェクトの経験を踏まえて
    濱田憲志 〔大祐漁業株式会社 専務取締役〕
  3. 漁業改革プロジェクトに向けた今後の構想について
    (1)次世代型近海かつお一本釣漁業への取組
      吉村富士男 〔日南市漁業協同組合 大堂津支所長〕
    (2)漁業改革プロジェクトに向けた今後の構想 〜遠洋まぐろ延縄漁業〜
      上竹秀人 〔神崎水産株式会社 代表取締役社長〕
  4. 商品としての魚の消費を大切に考える
    田中道孝 〔福水商事株式会社 代表取締役〕
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