のぼり渡し式:開会式典
去 る3月30日早朝午前5時45分、まだ日の出前の暗い中、宮崎市中央卸売市場魚せり場において、マスコミ関係者をはじめ、市場関係者や漁業関係団体職員等が見守る中、開会式典であるのぼり渡し式が執り行われました。
はじめに宮崎初かつおフェア実行委員会下野会長が開会を宣言し、続いて漁業者を代表して宮崎県漁業協同組合連合会丸山会長があいさつ、東日本大震災後の水産のまち、気仙沼の状況をはじめ、今年のカツオ漁の不調、燃油高騰など漁業者の窮状を訴えつつ、今年のフェア成功を祈念されたところです。続いて、宮崎県魚市場連合会永谷会長、水産仲卸協同組合田中理事長、水産買参人組合太田理事長ら3名が登壇し、永谷会長から田中理事長、太田理事長に、フェア参加の旗印であるのぼり旗を交付され、そして田中理事長から「宮崎初かつおフェア2012」に対する決意表明がなされまして、無事開催式典は終了し、「宮崎初かつおフェア2012」がスタートしました。
この後、同会場では、初カツオ焼っ切りや刺身の振る舞いが行われ、参集者はカメラ撮影を待って、初カツオに舌鼓を打ちながら、美味い美味いの満足顔で、初カツオを平らげました。
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