漁政
青年・女性漁業者交流大会
1月9日、宮崎県水産会館において、第50回宮崎県青年・女性漁業者交流大会(主催 宮崎県・宮崎県漁連・宮崎県信用漁連)が開催された。
 東国原知事の主催者代表挨拶の後、日南市漁業協同組合青壮年部の村本秀則氏から「脱サラ漁師が日向灘を行く〜浮魚礁を利用した効率操業について〜」と題し発表が行われ、続いて都農町漁業協同組合女性部の吉川辰子氏から「子供と一緒に浜づくり〜女性部のやる気が地域の元気!〜」と題し発表が行われた。
 審査の結果、両者とも3月5〜6日に東京で開催される全国青年・女性交流大会に本県代表として推薦することが決定された。
 また、審査の間、昨年の農林水産祭において内閣総理大臣賞を受賞した北浦養殖マサバ協業体の中西茂広氏より受賞報告と、各地域における様々なトピックスを4名の漁業士 (県北:日向市漁協 高橋氏、児湯:都農町漁協 甲斐氏、中部:宮崎市漁協 宮河氏、県南:串間市東漁協 川ア氏)から報告が行われた。
お魚料理講習会(飯野高校・本庄高校)
漁連では、去る1月13日県立飯野高校、1月22日県立本庄高校においてかつおを使った料理講会を開催した。   
県立飯野高校では、3年生39名を対象に日南市漁協女性部竹井氏、浜上氏の指導により、かつおのたたき・かつお飯・あら炊きを調理した。
 魚を捌くのは初めての生徒ばかりだったが、質問しながらも積極的に取り組んでいた。脂がのっていたので皮はぎが滑って途中で切れてしまい苦労したが、何とか時間内に作ることができた。
 県立本庄高校では、3年生18名を対象に指導協会園田局長、本会岡崎職員の指導により、同じくかつおのたたき・かつお飯を調理した。
 包丁が切れないせいか身くずれが多少あったが、丁寧に切っていたので思った程崩れなかった。生魚を食べれない生徒が一人いたので腹身を塩焼きにして食べてもらったが、もう少し時間があったらバター焼きとか他の調理方法もあるのに残念に思った。
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