原油市況(WTI原油〉は、10月下旬には43ドル/バーレル前後で推移していたが、
国際的な金融情勢の変化や世界的な供給過剰懸念等を受けて変動し、11月上旬現在44ドル/バーレル前後で推移している。
また、10月下旬には43ドル/バーレル前後で推移していた日本国内向け原油価格の指標となるドバイ原油も変動し、11月下旬現在で44ドル/バーレル前後で推移している。
一方、国内においては、暖房用燃料油の需要期を控え、複数の国内原油元売会社が需給引き締めや、仕切価格水準の引き上げを強く進めていることから、石油製品市況は軽油を中心に上昇しており、今後の需給・市況動向に十分注視する必要がある。
平成28年度の取扱推進については、早期に市況を把握し、全漁連と協調して適正価格と良質油の安定供給に努め、更に協同組合間提携による施設の効率的な運用を図りたい。 |
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推進事項
- 適正価格と良質油の安定供給
- 石油情報の早期把握と提供
- 石油タンク施設の協同組合間相互利用
- 系統給油施設の点検の促進
- アクションプランに基づく燃油タンクの一元化
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