水産試験場

U 操業実績

改革型漁船の実績(3隻平均値)
旧船 新船 対比
漁獲量(トン) 550.1 401.7 73%
水揚金額(百万円) 168.0 149.7 89%
単価(円/kg) 304.3 371.1 122%
燃油使用量(KL) 511.0 260.7 51%
航海数 51.7 83.3 161%
航海日数 255.0 256.7 101%
操業日数 134.7 141.3 105%
船員数(人) 17.7 11.3 64%
釣り手数(人) 13.7 7.3 53%

V 操業位置図

A船

  1. 緑点:旧船
    平成17年〜19年
  2. 青点:旧船
    平成20年〜22年
  3. 赤点:新船
    平成23年〜25年

B船

  1. 青点:旧船
    平成20年〜22年
  2. 赤点:旧船
    平成23年〜25年

C船

  1. 青点:旧船
    平成20年〜22年
  2. 赤点:新船
    平成23年〜25年

【操業実績】

漁船の小型化により、漁獲量は7割に減少したものの、水揚金額は9割を確保し、燃油使用量は約半分になりました。短期操業により、航海数は増えましたが、航海日数と操業日数はほぼ同じ。単価は2割アップを実現。

【操業位置】

操業漁場は、改革前と改革後での大きな相違はありませんでした。

W 生産性

W 生産性

【物的生産性】

船舷の高さが低くなり釣竿も短くなったため、漁獲効率が向上し、釣り人1人当たりの釣獲量は1.5倍になりました。燃油1KL当たりの釣獲量も1.7倍に向上しました。

【価値生産性】

1人1日当たりの水揚金額は1.8倍、燃油1KL当たりの水揚金額は2倍になりました。

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