年頭挨拶
明新年あけましておめでとうございます。
皆様方には日頃よりJF共済事業にご理解とご尽力を賜り心より感謝申し上げます。新春を迎えるにあたり一言ご挨拶を申し上げます。
さて、JF共済の事業基盤であります漁業・漁村を取り巻く環境が依然として大変厳しい状況にありますことは皆様ご承知のとおりで私が申し上げるまでもございません。
このような事業環境のもと、JF共済は平成26年度を初年度とする「浜の未来へ大きな架け橋 JF共済3か年計画」をスタートし、JFが持つ最大の強みである協同の力を発揮し組合員等利用者の生命と財産を守るとともに、保有契約量の減少に歯止めをかけ継続的・安定的な事業基盤を確立し、JF共済事業の健全性強化に向け取り組んでいくこととしています。
そこで、推進本部といたしましては、3か年計画の活動基本方針「@組合員等利用者ニーズに対応した保障の提供」「A万全な共済事業実施体制の確立」「B元気で活力ある漁村・地域づくりのための支援」に基づき、「主役は浜である」の認識のもと漁協役職員はもとより、女性部・青壮年部等のご協力を賜り、各共済種目の計画達成を目指して積極的な普及推進活動を展開しているところでございます。
このような中、基幹種目の「くらし」につきましては自然災害に対する関心の高まりもあり既に年間計画を達成いたしましたが、「チョコー」につきましては、「新医療共済『匠』」の周知徹底を図るべく全戸訪問を実施するなど積極的な推進活動を行ってはいるものの大変厳しい状況となっており、残る第4四半期での巻き返しに期待するところです。
私たちJF共済は、本年も心を新たにして、海に生き、浜に生活する組合員・地域住民の「暮らしの保障」に万全を期すことを通じて、美しい海と漁業を守り、豊かに安心して暮らすことのできる魅力ある地域づくりに貢献してまいる所存でございます。どうか本年も、JF共済に対しまして、皆様の特段のご高配を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
最後に、皆様方のご健勝と操業の安全及び大漁をご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。 |