水産試験場
水産試験場では、研究に取り組んだ成果や今後取り組む計画が、漁業現場等で本当に役立つ内容となっているかを、業界の皆様方に参加いただき「県試験研究評価検討委員会(水産部門)」で審査いただいております。
本年度は、8月4日に開催された委員会において、終了課題6件のうち5件が「ねらいどおりの研究成果が得られ成果の普及及び活用が期待できるもの」との評価をいただきました。
また、下記の平成28年度の新規試験研究計画5件については、それぞれ重要課題であり推進すべきであるとの評価をいただきました。
  • @藻場造成活動最適化のための技術開発
  • Aカンパチ早期育成技術開発
  • B内水面における魚類等生息環境の把握に関する研究
  • Cカツオ・マグロ漁業の収益向上に関する研究
  • D沿岸資源の動向を見越した水産業の高度化・安定化に関する研究
今後とも皆様方からの御意見等をいただくことにより、適切な研究ニーズの把握に努め、現場で真に必要とされる成果を得ることができるよう、職員一同努力してまいりますので、引き続き御支援、御協力をよろしくお願いいたします。
11月の動き(県関係)
6日 第381回宮崎海区漁業調整委員会(宮崎市) 12日 大分・宮崎連合海区漁業調整委員会(延岡市)
第303回内水面漁場管理委員会(宮崎市)
FISHERIES EXPERIMENT