基礎的指標 |
資本資産更新費用(万円)A |
22,000 |
償却前事業所得(万円)(L=D=E) |
1,500 |
更新周期(年)(B) |
20 |
従業者数(人)(C) |
12 |
減価償却(万円)(M=A/B) |
1,100 |
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収入 |
水揚げ額(万円)(D) |
17,900 |
償却後事業利益(万円)(O=L=M) |
400 |
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支出 |
合計(万円)(E=F〜K) |
16,400 |
税金等外部流出後残金(万円)(P=0*0.6) |
240 |
内訳 |
燃油代(万円)(F) |
2,500 |
資材代(燃油以外)万円(G) |
2,300 |
内部留保蓄積額(万円)(Q=P*B) |
4,800 |
修繕費(万円)(H) |
400 |
販管費(万円)(I) |
4,400 |
内部留保率(%)(R=Q/A) |
21.8 |
役員報酬(万円)(J) |
900 |
労務費(万円)(K) |
5,900 |
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【修正】
決算数値では償却前利益はマイナス→役員報酬調整、燃油代・資材代を▲10%、販管費・労務費を▲5%
【結果】
償却前の所得は1,500万円となり、減価償却を差し引くと400万円の残金が残る。この残金から40%程度の外部流出が生じても単年度240万円の内部留保が可能となる。この結果、次期資産更新時(20年後)までに蓄積可能な内部留保は4,800万円で次期基本資産更新費の概ね2割(22%)の内部留保が可能となる。
【改善モデル試算】
水産庁の経営モデルの考え方に沿って19d改革型漁船の経営モデルを試算しました。建造費や燃油価格の高止まりの前提では、モデルとして成り立つには、引き続き、更なる費用削減の努力も必要です。
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