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●かつお一本釣漁業

●かつお一本釣漁業 　かつお一本釣漁業は広い海原に魚群を追って、船を乗り入れ活えさ(マイワシ、カタクチイワシ)で集めた、かつお・しび(きはだ仔)ビン長マグロ等を一尾一尾釣る漁業で、釣りのだいご味を最もあじわえる漁法です。 漁船の規模は119トン型が主流です。

●まぐろ延縄漁業 　まぐろ延縄漁業は釣針に餌のついた縄を約100kmはえ、キハダマグロ、カジキ等を釣る漁法です。 午前中に投縄し夕方から揚縄にかかります。1回の航海が長いだけに操業の省力化や居住性の点で、いろいろな配慮がなされています。

●まき網漁業 　まき網漁業は、1船団が4隻(網船、魚運搬船、集魚船2)で構成し、高性能魚群探知機(ソナー)により魚群(イワシ、アジ、サバ等)を発見すると灯船が集魚し、網船が漁網投入し、捕獲する漁法です。夜間出漁し、早朝帰港します。