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研 修 内 容 |
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大型定置網 期間：11/13〜11/17 |
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研 修 場 所 |
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JF外浦 |
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指 導 漁 業 者 |
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（有）東水産 |
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過 去 に 漁 業 に
就いていた経験 |
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無し |
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過去に漁業研修を
受 け た 経 験 |
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無し |
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船舶関係の免許 |
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無し |
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“根っからの海好き”―研修を終えての感想に「とにかく楽しかった」と答える木村さんからは、そんな雰囲気がひしひしと伝わってきました。元々スキューバダイビングが趣味で船にも慣れており、海上での作業も苦に感じることは一切無かったようで、研修が終わるのが名残惜しいくらい、といった様子でした。
子供の頃から海が大好きだった木村さんの夢は、漁師になることでした。水産高校への進学を希望していたものの、周囲の反対もあって断念。普通科の高校を出て大学へ進学、卒業後には専門学校に入学して映像の勉強を始めますが、それでも漁師へのあこがれの気持ちは木村さんの心の中で、まだくすぶっていました。そんな時、東京で開催されたセミナーで、地元の宮崎県で漁業の体験研修に参加できることを知り、幼い頃からの夢が一歩現実に近づいたのでした。
研修では、早朝3時頃に出港して海上での漁労作業、港に戻ると網洗いや網修理、ロープワークなどを一通り体験して頂きました。「見てるだけでも全てが新鮮。初めて経験することばかりで勉強になりました」と話す木村さん。指導漁業者の東水産の方からは「作物を育てて収穫する農業に対し、漁業は海の中で動いているものを獲る。農業とは違って確実性が低い」など、漁業のいいところだけでなく、難しい部分についても教わっていました。また、民宿の経営を行いながら漁業をすることを考えている木村さんに対し、漁村での民宿経営の現状についての話をして頂くなど、木村さんにとっては大変貴重な経験となったのではないでしょうか。
将来のことに関しては、まだ手探り状態の木村さんに「宮崎に帰って来たら、またいつでも相談に来るといい」と温かい言葉をかける東水産の皆さん。今回の研修をいい経験として、じっくりとこれからのことを考えてほしいものです。 |
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