水産試験場
 また、県では重点化プロジェクトで水産物の販売促進の取組を進めていますが、新たな加工技術の開発や指導を行う水産物加工指導センターから、
「県産水産物の『売れる化』をバックアップ! 〜キーワードは[常温][小型魚][試験販売]〜」と題して、話題提供いたします。
 水産試験場では、研究成果や今後の研究計画が、漁業現場等で本当に役立つ内容となっているか等、業界の皆様方にもご参加いただき「県試験研究評価検討委員会(水産部門)」で審議いただいております。
 本年度は、8月9日に開催された委員会において、終了課題5件のうち4件で「ねらいどおりの研究成果が得られ、成果の普及及び活用が期待できるもの」との評価をいただきました。
 また、平成30年度からの新規試験研究計画、「五ヶ瀬川水系アユ資源動態調査U」や「ウナギ種苗生産のための親魚養成試験」についても、推進すべきであるとの評価をいただきました。
 今後とも皆様方からのご意見等をいただき、研究ニーズの把握に努め、現場で真に必要とされる成果を得ることができるよう、職員一同努力してまいりますので、成果発表会にご来場いただき、ご指導たまわりますよう、よろしくお願いいたします。
11月の動き(県関係)
16日 大分・宮崎連合海区漁業調整委員会(大分県佐伯市)
FISHERIES EXPERIMENT