業務情報
県南4JFとの意見交換会
月7日(木)に日南市の南郷漁協(2階会議室)にて、県南4JFとの意見交換会を実施した。
本会より宇戸田会長、妹尾専務、阪元参事、西山購買事業部長他3名の計7名、全漁連より檜垣部長はじめ4名、県南4漁協より組合長、参事、各かつお船、まぐろ船船主の方々40名が出席し、漁船経営の現状、石油情勢の現状等の意見交換会を行った。
それぞれ貴重なありがたい意見たくさん頂き有意義な意見交換会となった。
今後もこの意見を本会運営に役立てれるよう、全漁連と共同し事業を進めて参りたい。
宮崎の美味しいさかなを広く海外に!
のほど、ジェトロ宮崎、大日本水産会及び宮崎のさかなビジネス拡大協議会が共催して、「宮崎県からの水産物輸出拡大」を合い言葉に、「水産物輸出・HACCP入門セミナー」を開催しました。
水産物の輸出となると、やってみたい気持ちはあるのだが、何かすごく難しいのではないか?、あるいは、手続きはどうすんだろう? 等など疑問が沢山生まれますよね。
この素直な疑問に、専門家から「率直な御指導を受けよう」と開催したもので、県内各地の水産物加工業の皆さん42名の出席者がありました。
第1部では、「水産物輸出の基礎知識」として、ジェトロ本部農林水産・食品部水産品支援課の濱田 浩アドバイザーから「世界と日本の消費の動き」と題した、講義では、世界的な「日本食」ブームから、日本の新鮮で安全な魚介類に注目が集まっていること。その量的なものや欧州や米国など方面別の動きが説明されました。
水産物の輸出で「課題」となるものに、各国の「輸入品に関する規制」があります。これも東南アジア各国・地域別の詳しい説明をいただきました。
第2部では、「水産物輸出に向けたHACCP研修」として、大日本水産会の国際輸出推進部の手塚 義博主席専門調査役が、水産加工施設における衛生管理手法の一つHACCP(ハセップ:総合的な危機管理手法)の基準や実際の施設管理の手法を詳しく御説明いただきました。
今回の受講企業さんの中から、一日も早く「本格的な輸出企業」が誕生することを熱望しております。
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