水産宮崎 No.692 [業務情報] 2017.06.01発行

「JFシェルナース」の海洋建設が開発した小型の増殖礁「貝藻くん」。2013年の販売開始から4年が経過し、全国で2,500基以上が採用され沈設している。
　主な役割として、貝殻による餌場・隠れ場効果や海藻類着生効果があり、重さが60kg程度と軽量な為、人力で設置出来る。
　宮崎県の実績としては、H26年度北浦漁港内に24基沈設し、藻場再生の役割を担っている。

　１．漁業者による稚魚の育成場づくり！！
　２．漁業者による制作・設置！！
　３．海藻がつきやすい構造！！

コレクターと組み合わせれば効果倍増

５

月５日（金）、宮崎みなとまつりが宮崎港で行われた。今年のゴールデンウィークは雨が続き、天候が心配されていたが、当日は気持ちの良い五月晴れだった。まつりでは宮崎海洋高校の実習船「進洋丸」と帆船「日本丸」の一般公開、シーフードのバトルや海鮮プロレスなど様々な催しが開かれ、たくさんの客で賑わいを見せた。
　本会ブースで行われた初かつおのふるまいには、海洋高校の生徒も参加。元気な掛け声で３００人分のカツオ刺身をふるまった。