水産宮崎 No.692 [漁政] 2017.06.01発行

宮崎県漁政対策委員会(会長宇戸田定信)は、去る５月１９日(金)水産会館４階第一研修室にて、第２回委員会を開催した。協議内容は下記の通りであり、全議案承認可決された。

協議事項
(1)平成２９年度定期組合長会議提出議案について ①平成２８年度活動状況及び収支決算書の承認について ②平成２９年度事業計画及び収支予算書（案）の承認について ③平成２８年度ロケット打上げに係る漁業者連絡通信等業務協力費及び協力謝金の配分（案）の承認について
(2)規約の一部改正(案)について
(3)役員改選(案)について

去る５月１３日、小林市立三松中学校においてお魚料理講習会を開催した。
親子３０名が参加し、宮崎県漁村活性化推進機構のご協力のもとかつお料理に挑戦した。
２㎏前後のかつおを捌き、「かつおたたき・かつお飯・かつおカツ・かつおのすり流し汁」を調理した。
完成した料理を食する際には、「かつおを食べたときからかつおの魅力を感じ、今回に関しても鮮度のよい魚はどんな料理をしてもおいしい！！」との声があがり、中には複数回講習会に参加されている方もいた。
調理終了後には、宮崎県漁村活性化推進機構より県内の漁業やかつお模擬で、かつお一本釣りの体験などを行った。
参加者からは、講習会を機に県内の港の駅に行くようになったとの声もあり、今後も引き続き魚食普及活動として続けていきたい。

本年度5月25日から8月31日の期間に、佐多対空射撃場において射撃訓練が実施され、25日に行われた視察研修に漁業関係者が出席した。昨年度より訓練の内容に加わった155mmりゅう弾砲の実弾射撃訓練の視察が行われた。