水産試験場

[マアジ]

経過(2016年7月〜12月)
まき網漁獲量は、9月及び10月に漁獲がまとまり、下半期全体で前年を大きく上回る漁獲となりました(図7,8)。
漁獲サイズは、8〜9月に13〜14cmが主体となりました。
図7 主要まき網のマアジ漁獲量経年変化 図8 主要まき網のマアジ漁獲量経月変化
予測(2017年1月〜6月)
漁獲対象は1歳魚主体の漁獲となる見込みです。
漁獲量(来遊水準は)、漁獲量は前年(578トン:平年比96%)を下回ると予測されます。

[さば類(ゴマサバ)]

経過(2016年7月〜12月)
まき網ではまとまった漁獲がなく、低調だった前年をさらに下回る漁況となりました(図9、10)。
漁獲サイズは、7〜8月に200g、10〜11月に250gが主体となりました。
図9 主要まき網のサバ類漁獲量経年変化 図10 主要まき網のサバ類漁獲量経月変化
予測(2017年1月〜6月)
漁獲の対象は2歳魚(29〜33cm)以上が主体となる見込みです。
漁獲量(来遊水準)は前年(2,656トン:平年比40%)を上回ると予測されます。
1月の動き(県関係)
12日 宮崎県水産振興大会(宮崎市)
水産試験場研究成果発表会(宮崎市)
FISHERIES EXPERIMENT