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今年もイセエビ解禁日の９月がやってきました。イセエビ解禁に併せて、県内各地の漁協や飲食店では「イセエビまつり」が盛大に開催されます。
このため、宮崎のさかなビジネス拡大協議会では９月１日から１１月末までの３ヶ月間を「宮崎イセエビいただきマンス」としてイベントＰＲを行っております。
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今回は、その一つ日南市で開催されている、「日南海岸伊勢えびまつり」を御紹介しましょう。
日南海岸は、「日向七浦七峠」とも言われるように多数の「地磯」があります。この地磯に夜のうちに建網を張り、捕食活動中のイセエビを絡め取り、早朝に網ごと船に巻き上げる「磯建網漁法」で、豊かなイセエビ漁場となっております。
市内の料理店やホテル旅館などの宿泊施設では、この獲れたてのイセエビをメインにした会席料理が味わえる「日南海岸伊勢えびまつり」が盛大に開催されます。
伊勢えびまつりのスタートは解禁日前日の８月３１日。眼下に漁場を望む「鵜戸神宮」で行われた「伊勢えび大漁祈願祭」。漁協関係者や飲食店などで組織した実行委員会のメンバーが神前に玉串を捧げ、漁の安全と大漁を祈願、この模様は多くの新聞テレビで報道されました。
次に紹介したいのが、９月５日の「日南の伊勢えびを楽しむ会」。市内のホテル大宴会場に設けられたイベント会場には、様々な伊勢えび料理に加えて、日南市内で自慢の焼酎を製造する７つの焼酎蔵元が飲み放題ブースを構えました。5,400円！というちょっと高めの入場料をものともせず！３００人余りが集まりました。参加者は日南獲れ伊勢えびの「お造り」「焼き」さらには「お味噌汁」と最高の味を堪能しながら大いに盛り上がりました。
これから宮崎県は、秋から冬にかけ、本格的なイセエビシーズンが続きます。是非あなたもお近くの料理店等で宮崎獲れイセエビをお楽しみください。 |
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