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県漁連販売事業部は、9月1日から3日間、JF庵川(8/19出荷)より韓国へ試験輸出した養殖オオニベについて、現地調査をおこなった。
日本より相積みされボートにより輸出された大ニベは釜山市より海岸線に沿って車で2時間ほどかかる統営市内の活魚センターに検疫をかねて活魚槽に搬入されていたが、通関が切れた段階ですでに販売されていた。
統営市は韓国へ活魚を搬入する際の窓口の一つであり、幾つもの活魚センターが立ち並んでいた。
今回は、試験輸送のため300s程度の輸出となった。
活魚センターに搬入された後、デジョン市(韓国内陸部)にある活魚問屋兼料理屋へ100kg搬入されていた。
残りの200sはソウルから車で1時間程度のインチョン市にある釣堀センター(と言っても大規模で200m四方の堀)に搬入された。
受入業者による評価は、スレもなく綺麗な魚であり日本からの初の輸入物ということで評価は上々であり、他国産のニベより高値で取引された。
韓国では昨年までは7.8月の短期間の需要であったが今年は9月になっても需要が衰えていない、またニベ類は中国より年間3,000t程度輸入され消費されている。
本会としては、評価が上々であることから、今回の試験輸送を踏まえ、生産者・漁協の協力を得て来年度からは数トン程度の輸出を目標に取り組んでいきたい。 |
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本会販売事業部は9月8日(火)から3日間香港コンベンション&エキシビションセンターで開催された、「レストラン&バー香港2015」へ県内6企業と共に出展し商談をおこなった。
展示会はアジア・パシフィックを代表するもので、飲食業界のプロフェッショナルが世界中から揃い、多くの展示ブースが並んでいた。
本会は、冷凍e-カンパチフィレ・めひかりドレス・シイラフィレ・骨切りハモを展示、試食商談をおこなった、来場者からは「おいしい」との声を頂いた。
現地のレストラン関係者・バイヤーからは多くのコンタクトを持ってもらったところであるが、既存のサプライヤーがあれば問題ないが、サプライヤーの無い企業・店舗の場合は、明確なサプライヤーを押さえない流通出来ない状態であることから本会としても県香港事務所等の協力も得ながら物流ルートを開拓して香港での宮崎産水産物の販路拡大に努めていきたい。 |
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