水産宮崎 No.670 [漁連情報] 2015.8.1発行

宮崎県水難救済会の沿岸海難救助訓練が、海上保安署及び消防、警察の協力の下、高鍋町海水浴場と日向市伊勢ヶ浜海水浴場において実施された。

高鍋町海水浴場(平成27年7月6日)

訓練内容	救難所所属水上オートバイによる漂流者の救助
参加機関	児湯・高鍋ライフセービングスポーツクラブ救難所東児湯消防組合消防本部日向海上保安署
参加人数	約30人

日向市伊勢ヶ浜海水浴場(平成27年7月29日)

訓練内容	救難所所属小型艇及び水上オートバイによる漂流者の救助消防による救命索発射装置の展示訓練消防による心肺蘇生法(CPR及びAED)訓練
参加機関	日向市漁協救難所、日向小型船舶安全会救難所、日向ライフセービングクラブ救難所日向市水難事故防止対策協議会日向海上保安署
参加人数	約50人

去る7月4日、高崎町教育委員会ふれあい学園の研修会の一環として高崎福祉保健センターにおいてお魚料理講習会を開催した。48名の生徒が参加し、南郷漁協女性部のご協力のもとかつお料理に挑戦した。
また、同月30日、高原町教育委員会皇子原学園35名の講習を高原町総合保健福祉センターほほえみ館において開催した。宮崎市漁協・漁協女性部・県漁業士会に協力をいただき、かつお料理の他に県内漁協の紹介や、季節の旬の魚、直売所などの紹介を行った。
魚を捌くことはあるが、かつお程の大きい魚を捌く機会もなく、新鮮なかつおとあって2㎏ほどのかつおに悪戦苦闘しながらもコツを聞きながらかつおたたき・かつお飯・かつおカツ・かつおの味噌汁を作った。試食の際はどの料理も人気で大変好評であった。