去る1月8日(木)、宮崎県立宮崎海洋高等学校実習船進洋丸の「第2次長期乗船実習航海(72日間)」出港式が宮崎港内で開催された。 今回の実習航海には、2年A組(漁業系)の生徒34名、指導教官2名、乗組員20名、合計56名が乗船。出港式には、生徒、家族、友人、来賓、学校関係者ら多数参列し、一時の別れを惜しみ航海の安全を願った。航海中はハワイ沖で延縄漁業実習に加え、海洋観測や航海術等を学ぶ。
また、寄港地のハワイにおいては、地元の高校生と国際交流を予定している。 宮崎帰港時には、心身ともに成長した、たくましい生徒がみれることでしょう。
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1月19日(月)に内部製氷担当者会議、1月22日(木)に内部石油・資材担当者会議が開催された。両会議共に、平成26年度12月末実績及び平成27年度計画について資料に沿って各担当者が説明した。
その後、製氷においては経営改善策について、現在心掛けていることや、これから実施していこうと考えている策について協議した。石油・資材においては棚卸しに係わる資産自己査定について総務課より査定の仕方と注意点の説明を受け、次の資産自己査定に備えた。
最後に、今後実施予定の業務について理解を深め、閉会となった。
両会議共に、各担当者同士の意見を共有することができ、実のあるものとなった。
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去る1月26日(月)に、JF南郷所属かつお一本釣漁船13隻がAEDを設置し、それに伴い同JF会議室にてメーカー担当者がAEDの基本的な使用方法を実物とマネキンを使いながら説明した。 外部からの救急対応が困難な洋上においては、予てから必要性が叫ばれていたが、同JFまぐろ漁船第51喜福丸にて船員が操業中に倒れた際に、AED使用により一命をとりとめた事例も後押しし、かつお船への設置要望が高まっていた。
説明会には、かつお船の漁労長他船員40名以上が参加し、救命に対する意識の高さが窺えた。
救命処置の正しい知識を得た上で、万が一の際にはAEDが有効に活用され、1人でも多くの命が救われることを強く願うものである。
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