漁協経営情報
漁協組合長研修会

JF全国代表者集会
連・信漁連・共水連は、平成26年度の漁協役職員教育研修事業の一環による漁協組合長研修会を開催した。
今年の開催内容は、研修1として、JF全国代表者集会への参加、研修2として、気仙沼漁協の視察研修を実施した。
研修概要は以下のとおり。

研修1:JF全国代表者集会への参加

日時 平成26年11月21日(金)
場所 東京都千代田区 イイノホール
JF全漁連主催によるJF代表者集会に組合長研修会として参加し、県内漁協から17漁協の組合長が参加した(全体では全国から約500人が参集)。
集会では、冒頭、JF全漁連岸会長の主催者挨拶の後、小泉農水副大臣、石破地方創生大臣、竹下復興大臣がそれぞれ来賓祝辞を述べた。
今回の集会は、来年度から5カ年で取り組むJFグループ運動方針の採択が目的であり、まず、運動方針のDVD上映による説明が行われ、意見表明をJF広田湾(岩手県)の砂田組合長、JF尾鷲(三重県)の岩本常務が行い、それぞれ運動方針に賛同した。その後、JF全国漁青連の菅原会長が運動方針(案)を読み上げ、また、特別決議(案)をJF全漁連川崎副会長が朗読し、満場の拍手で採択された。
また、集会終了後、「燃油価格高騰対策及び漁業用軽油にかかる免税措置の堅持を求める全国代表者集会」が開催され、JF全漁連・森友総合政策部会長が特別決議文を朗読し、@漁業コスト構造改革緊急対策の継続・強化を図ること、A漁業用軽油にかかる軽油引取税の免税措置を堅持すること
を満場の拍手で採択した。

気仙沼漁協:佐藤組合長

宇戸田会長あいさつ

研修2:気仙沼漁協との意見交換会および同漁協施設見学

日時 平成26年11月22日(土)
場所 気仙沼漁協会議室
組合長研修会2日目は、宮城県気仙沼市の気仙沼漁協を訪れ、漁協関係者と挨拶を交わした後、漁協の概要説明を受け、その後、同漁協市場水揚にかかる意見交換を実施した。
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